ひとつの土地を分けて相続する方法

相続が発生し、遺された相続財産に土地がある場合には、その土地を引き継ぐ相続人の名義に変更する必要があります。


しかし、相続人が複数存在している場合には相続人同士の話し合い(遺産分割協議)が行われ、相続人全員の合意が無ければ名義変更手続きが出来ません。

もし、ひとつの土地を複数の相続人が欲した場合には、まとまるはずの話し合いもまとまらなくなります。

それぞれが法定相続分による持ち分で不動産を取得することは可能ではありますが、持ち分は『どの部分をとってもその持ち分の権利』があるということであり、実質的な単独所有は不可能となってしまいます。



そのような場合には当該不動産を相続人の人数分で分けてしまうことが一番適切な方法と言えます。

あなたに合った条件のマイナビニュースについてお答えします。

この土地を分ける方法が分筆です。
分筆は亡くなった人の名義のままでも可能であり、分筆を行ってから各相続人がその箇所をそれぞれ取得することが可能です。

分筆するためには土地家屋調査士による測量が必要(個人で行うことはまず不可能です)でありますので、分筆登記までの一連の手続きを依頼したほうがよいでしょう。

分筆が完了しましたら、相続人の話し合いで決められた箇所をそれぞれ取得していく相続登記の手続きに移行していくことになります。


一旦相続人全員で当該不動産を取得してから分筆することも可能ではありますが、その場合には贈与税が課税されてしまうケースや登録免許税を二重に支払う必要が生じてしまう可能性がありますので注意が必要です。



Copyright (C) 2016 ひとつの土地を分けて相続する方法 All Rights Reserved.